現在は必須成分

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ヘモグロビンa1cとは、高血糖状態のときに構成されやすいといわれています。ヘモグロビンとブドウ糖が体内で結合するとグリコヘモグロビンという成分になり、何種類もあるグリコヘモグロビンの一つがヘモグロビンa1cとなります。主に糖尿病と深く関係していることから、糖尿病検査に用いられる成分となります。 糖尿病検査でヘモグロビンa1cを使用するだけで、糖尿病かどうかがわかるようになっています。基本的には、血液検査をする1〜2ヶ月前に、血糖値の状態を確認するために用いられるものとなっています。検査でかかる費用は500円程度となっており、3割負担の場合は150円程度で検査を受けることができます。 ヘモグロビンa1cを用いた検査は、とても重要な検査となっています。

ヘモグロビンa1cは1968年に、テヘラン大学の研究者によって発見されたものと言われています。毎日約300ほどの血液サンプルを研究していたときに、ヘモグロビンの方へ素早く移動する成分を見つけたのがきっかけとなります。この成分を血液に含んでいた方は糖尿病患者だったことから、糖尿病患者のみの血液を検査し始めた結果、糖尿病患者全員の血液からヘモグロビンa1cが発見されたと言われています。 糖尿病患者はヘモグロビンa1cが上昇すること、ヘモグロビンa1cが血糖をコントロールしていることなどが判明され、本格的に医療に利用されるようになります。その後、糖尿病診断の基準に新しくヘモグロビンa1cが加わり、現在では必ずといって良いほど利用されているものとなっています。